クリル諸島に軍事施設466棟と弾薬保管地帯建設

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露日が話し合わねばならないのは領土問題ではなく、国境線の画定 - Sputnik 日本
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クリル諸島のイトゥルプおよびクナシルでロシア軍の軍事インフラ建設が活発に進められ、施設建設の総面積は39万平方メートル超となる。

「軍事施設466棟が建設される。拠点、訓練場、弾薬および機器保管地帯だ」とロシア特殊建設は指摘。

イトゥルプにはドック、倉庫、荷降ろし船、気象ステーションをもつロシアの複合港が建設される。これで本土と島の安定した連絡を確保し、あらゆる条件のもとで船舶を受け入れられるようになる。

近年、ロシア国防省は、クリル諸島での軍事建設を活発化させている。1月ショイグ国防相は、今年ロシア連邦軍はクリルと北極の島嶼部での軍事インフラ構築を完了する、と述べた。

日本とロシアとの間の領土問題、第二次世界大戦の終結後からいまだ解決に導かれていないこの問題は、二カ国の間の障害となっている。これに際してロシアは、クリル諸島の経済発展の分野で、日本と協力することができないかと、日本の注意・関心を引くことを積極的に試みてきた。

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