「凍結合意から利益を得るのはロシア、ベネズエラ、エクアドル、イラク、カタール、インドネシア、カザフスタン、ノルウェーなど、追加生産のチャンスが多くない国、あるいは今年月間生産記録を達成している国々だ」 ブルームバーグが伝えた。
一方、サウジアラビアは、一日あたりの230万バレルの予備生産容量を持っている。つまり生産を増加させることにより、原油価格の低下を補償することができる。ほかに潜在的な敗者の中には、BMIの専門家らによると、ナイジェリア、アンゴラ、クウェート、アラブ首長国連邦、アルジェリアがある。