その威力はマグニチュード6,5、日本で使用されている震度階では7に値する今回の地震は、14日の夜に九州・熊本県熊本地方で発生、その後も、大きさが様々な130回を越える余震が繰り返し続いている。
共同通信によれば、最も被害が大きかったのは益城(ましき)町で、町役場の発表では、まだ崩れた建物のガレキの下に、人々が埋まっている可能性がある。
16日、安倍首相は、益城町及び他の被災地を視察し、住民と会う意向だ。
NHKは「明日被災地を訪れ、自分の目で現地を見、被災された住民の皆さんの声を聴き、状況安定化に向けた今後の措置が完全に実現されるようにしたい」との安倍首相の言葉を伝えている。