4月14日、熊本県の西海岸で、マグニチュード6.5の最初の大きな地震があった。16日の夜には前のものより16倍強い地震があり、その大きさは7.3だった。隣接する大分県ではマグニチュード5.3の地震が起きている。
現在までに、死者41、不明4とされている。 負傷は2000人以上。一時避難所には約160万人がいる。停電は40万世帯、水どめは7万8000世帯。多くの地域で安全のためガス供給が切断された。自衛隊員2万5000人が捜索救助活動や人道援助物資の配布キャンペーンに携わっている。
島への輸送も困難になり、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、ジェットスターとスカイネットアジア航空などが日曜予定のすべてのフライトをキャンセルすることを決めた。