外務省の文書の中では、2010年に承認された改革プロジェクトの実現が歓迎されている。同プロジェクトの結果、IMFは新興国のクウォータを増加させ、国際金融政策におけるそれらの役割を強化するための投票システムを改良した。
3カ国の外相はまた、IMFは今後もこの方向で「できるだけ速く」前進するべきだと指摘した。
また声明では、3カ国間の国際的および地域的な協力の強化も呼びかけられているほか、国連で大きな役割を得るというインドの願望も支持されている。
共同声明は、18日にモスクワで閉幕した中国、インド、ロシアの外相による第14回会合の結果を総括して承認された。