インディペンデント紙の記事では、ロシア・NATO理事会の会合は、ロシアの大きな外交的勝利だと指摘されている。ロシア・NATO理事会の開催に関する提案は、西側が大きな譲歩へ向かい、対話が必要不可欠であると認めたことを意味しているという。
またインディペンデント紙の記事では、これはNATOにとって「イデオロギーの戦場」となったウクライナで「自分の力を過大評価した」可能性をNATOが初めて認めたということだと指摘されている。
20日、ブリュッセルでロシア・NATO理事会外相級会合が始まった。ロシアのラヴロフ外相によると、会合の議題は「ロシアの関心を反映している」という。
ロシア・NATO理事会は、2014年から開催されていなかった。