地震の死者はこれまでに48人に上っている。また避難生活による負担などで11人が亡くなった。
負傷者は2000人以上で、3人が行方不明となっており、9万3000人が避難所での生活を余儀なくされている。
熊本では現在大雨が降っており、予想される雨の量は多いところで150ミリとなっている。土砂崩れなどの恐れがあり、約17万人に避難指示や勧告が出された。
4月14日、熊本県の西海岸で、マグニチュード6.5の最初の大きな地震があった。16日の夜には前のものより16倍強い地震があり、その大きさは7.3だった。隣接する大分県ではマグニチュード5.3の地震が起きている。