書籍の著者は、ピューリッツァー賞を受賞したジャーナリストのジェイクバーンスタイン氏。「Secrecy World」は、2017年前半以降に出版される予定。
「パナマ文書」に関する映画は、記者たちによるカトリック教会内での犯罪調査を描いた映画「スポットライト 世紀のスクープ」や、米情報機関の監視活動を暴露したエドワード・スノーデン氏のドキュメンタリー映画「Citizenfour」のように、世間を揺るがす映画となる可能性がある。
独紙「南ドイツ新聞」は、パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」の文書を入手したと発表した。「南ドイツ新聞」は文書について、各国の指導者やその側近たちがマネーロンダリングのスキームや税金逃れに関与していることを物語っていると主張している。
なお文書の真正性は誰によっても確認されていない。「モサック・フォンセカ」は、文書の信憑性を証明するのを拒否した。