文書はシュレッダーで細断されていた。事務所の代表は、文書は再利用のため破棄された、と述べている。データはすべて電子的に保存されており、しかも、この前の捜索時にそれらのコピーが提出されているという。
文書は入念な検査にかけられている。もし破棄の事実が犯罪行為を隠蔽しようとする試みとして断定されて場合、新たにモサク・フォンセカに対して刑事訴訟が提起される。
独紙「南ドイツ新聞」は、パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」の文書を入手したと発表した。「南ドイツ新聞」は文書について、各国の指導者やその側近たちがマネーロンダリングのスキームや税金逃れに関与していることを物語っていると主張している。
なお文書の真正性は誰によっても確認されていない。「モサック・フォンセカ」は、文書の信憑性を証明するのを拒否した。