新聞報道によれば、この2週間だけでインド全土で、ひどい暑さが原因で150人が死亡した。中でも最も犠牲者が多いのは、南東部のアンドラプラデシュ州とテランガン州で、120人に達している。
同じく南東部のオリッサ州テトラガルフでは、この季節としては最高の47℃が観測された。なおテランガン州での最高気温は、ニザマバドでの45℃となっている。
公式データによれば、インド国内で91の貯水池の水位が、22%下がった。
インドで最も暑い季節は、地域差はあるが、大体4月から6月で、昨年は、酷暑により全土で2035人が亡くなっている。