「ダイコ」は4歳のオス犬で、4日間毎日、被災地で働き、倒壊した建物の下に取り残された人々の場所を特定する任務にあたっていた。この救助犬のおかげで、7人が無事助け出された。しかし消防-救助隊と共にイバラの町に置かれた本部に戻った直後、「ダイコ」は意識を失い、獣医の懸命の努力にもかかわらず、過労による脱水症状を起こし天国へと旅立った。
エクアドル地震 救助犬「ダイコ」ガレキの下から7人無事救出後 疲労のため死す
2016年4月24日, 05:35 (更新: 2016年4月24日, 06:13)
© 写真 : Facebook/bomberos.ibarraエクアドル地震 救助犬「ダイコ」ガレキの下から7人無事救出後 疲労のため死す
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エクアドル地震の被災地ペデルナレス地区で救助犬として活躍していた「ダイコ」というオスの犬が、金曜日、ガレキの下から7人を無事救出した後、疲労のあまり脱水症状を起こし死んだ。土曜日、新聞「El Universo」が報じた。