モスクワ市当局 5月1日を「好天」とするため100万ドル以上を拠出

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今度の日曜日は旧メーデー、春と労働の祝日に当たっているが、この日を好天にするためモスクワ市当局は、8500万ルーブル以上(120万ドル)を拠出した。

雲を散らすため、航空機を使い、粒状になった二酸化炭素や液体窒素及び特殊セメントをモスクワ上空に「ばら撒く」ことになる。

これまでモスクワ市当局は、5月1日に「雲を散らす」作戦を実施した事は一度もなかった。しかし今年は、春と労働の祝日ばかりでなく、ロシア正教の復活大祭(パスハ)も5月1日となったため、作戦実施が決められた。パスハは、ロシア正教徒にとって、最も古く又最も重要な、ハリストスの復活祝う祭日である。

この日、モスクワ市内では、数々の楽しくにぎやかな屋外イベントが計画されている。

これまで「雲を散らす」作戦は主に、軍事パレードがある5月9日の戦勝記念日、ロシアの日である6月12日、そして9月最初の日曜日、モスクワ創建記念日にのみ行われてきた。

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