先に米国最高裁は、凍結されていたイランの資産から20億ドルを返却するよう主張するイラン中央銀行の求めに対し、この金額は、1983年ベイルートでの爆発事件及びその他のテロ事件で犠牲になった人々の米国人家族に渡されるべきものだとして、これを斥けた。
イラン大統領府のサイト上では、次のように述べられている-
「イランは、自分達の権利を勝ち取るため国際法廷に訴える事ができる。そのための訴訟の準備ができた。米国最高裁が、イランに対し20億ドルの罰金を科す決定を下した事に関連して、イランはこの件を国際刑事裁判所に訴えるものである。」