この事故でおびただしい数の人命が失われた。
3日間の避難といわれ、自宅を離れた付近の住民の避難生活は30年に及んでしまった。
あれから30年たった今、住民らは立入禁止区域と化してしまた旧宅に戻りつつある。

チェルノブイリ立入禁止区域に残された家

ニコライ・チェルニャフスキーさん(66)、あの事故から30年ぶりに自宅にもどった

ニコライ・チェルニャフスキーさんの家族の肖像、事故の起きる直前に撮影

プリピャチ、住民が避難してしまった家のコンセント

人気のない家に残されたお正月の飾り

汚染ゾーンに暮らす子ども、ミンスクで理学治療を受けている

アレクセイ・エルマコフさん(41)、チェルノブイリ原発に隣接したプリピャチ市の旧自宅で

プリピャチ、住む人が消えた家に残されたおもちゃ

オリガ・コロリョヴァさん(39)、原発に隣接のプリピャチの旧自宅で

古い写真、事故の起きる直前、プリピャチにある学校の校庭で撮影された

住民が避難してしまった家の郵便受け、もう手紙は届かない

ロマン・チェルニャフスキーさん(32)、チェルノブイリ原発に隣接したプリピャチ市の旧自宅で
