ロシアの報道機関が日本をどういう視点でとらえているかを短い引用でご紹介。4月18~24日号は以下のとおり。
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4月15日付け、「モスコフスキー・コムサモーレツ」紙、ロシア科学アカデミー物理学研究所、ザヴィヤロフ氏、「震源の深さが深刻な被害につながった。」
4月16日に出た、雑誌「エクスペルト」ミルゾヤン特派員、「戦略的パートナーシップを必要とする露日が平和条約の欠如から一切を実現できない。」
4月19日付け、レグナム通信、バランチク政治評論員、「日本では第2次大戦終、今に至るまで米国の占領が続行。」
4月16日付け、レグナム通信、ロシア外務省のザハロヴァ公式報道官、「(安倍首相の訪露について)米国政権が日本に圧力を講じている。(…)独自の外交政策を実現か、兄貴分の言うなりになるのかは、各国にそれを決める権利。」
4月11日付け、「ヴズグリャード(視点)」紙、論説「第2次大戦の最後に行なわれた日本への原子爆弾投下に、軍事上の必要性はなし。」
液化天然ガスと日本
4月18日付け、インターファックス通信、オーストラリアで開催された国際会議「LNG18」で各国専門家の予測は「日本はLNG(液化天然ガス)流通の国際的中心となる」。理由は、日本自身がLNGの一大消費地であること、またLNGの主要生産地に近いこと、など。
4月21日付け、ニュース・サイト「ヴォストーク・メディア」、島根県代表団がシャクヤク植樹のためウラジオストク訪問。