ラヴロフ外相は、中国の王外相との会談を総括した記者会見で、次のように述べた―
「我々は、南シナ海の状況について意見を交換した。ロシアの立場は変わっていない。この紛争を国際化すべきではない。外のプレーヤーは誰も、介入を試みる事は出来ない。どのような問題が生じても、それは、当事国同士の直接対話を通じて解決される必要がある。」
一方中国の王外相も又、同様の見解を明らかにし「南シナ海の海域の外にある国々は、地域安定化の保証において、建設的な役割を果たすべきであって、状況を動揺させるべきではない」と指摘した。