イラクのジャバル・アビド・アル-フジェイミ(Jabbar Abid al-Huchaimi).判事は、次のように述べた―
「ほぼ2年前にカリフ国家を一時的に宣言した時と比べ、テロリストらの資金調達方法に変化が生じた。イラク政府軍が、いくつかの油田をコントロール下に収めたあと、彼らは、金を稼ぎ、自分達の戦闘員らに給与を支払うための新しい方法を考えついた。
何百とあるイラクの湖で魚を獲る事、そして支配地が奪還されるまでに買い占めた車の売却だ。そうした仕事が、テロ組織に毎月何百万ドルもの収入をもたらしている。」
4月半ばのデータによれば、世界的な原油価格の下落によって、「ダーイシュ」の収入は、昨年中頃から、30%減っている。