セルビアの労働組合「ソグラースィエ」と工場側との戦いは、すでに5年続いている。なぜなら韓国の投資家達が、セルビア人労働者に対し、どこにもあり得ないようなひどい扱いをしているからだ。
労働組合の代表によれば「労働者は、金属棒で殴られ、女性はうるさく付きまとわれる。トイレに行くことが禁じられ、その代りに『パンパース(おむつ)』を着けるよう求められる」との事だ。
それ以外に、労働組合の代表らは、15分間のストライキを組織した労働者達が解雇されるのではないかと心配している。
セルビアのアレクサンドル・ヴチチ首相は、労働省に対し、実態を明らかにするよう委任した。その際首相は「我々は韓国からの投資をさらに求めており、投資家に敵対するようなキャンペーンは行わないよう」求めた。