原告によれば、クラスCの有価証券発行で、Facebookに対するザッカーバーグCEOの統制が強まる。訴訟には他の株主も加わる可能性があるという。
匿名の原告によると、「ザッカーバーグ氏はかなりの量の有価証券を売却して数十億ドルを獲得しつつ、会社への統制を保持しようとしている」
Facebookは27日、クラスCのの株式の発行を発表した。これはクラスAおよびBと違い、保有者に投票権を与えない。一番特権的なクラスBの有価証券のほとんどはザッカーバーグ氏自身が握っており、このことは、株主総会における議決権を弱めることなく株式の売却利益を得られることを意味する。