ガンになった米女性 Johnson & Johnsonとの裁判に勝ち5500万ドルの賠償金受け取りへ

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米国の陪審裁判の結果、Johnson & Johnson社は、自分はこの会社が生産しているタルク(、滑石という鉱石を微粉砕した無機粉末で、白色及び灰色をした滑らかでしかも脂肪感に富んだ素材)を使用しガンが進行したと主張する女性に、5500万ドルを支払う義務を負った。ロイター通信が報じた。

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この決定は、三週間に及ぶ審議を経て、ミズーリ州の裁判所で下された。

裁判所の決定に従って、Johnson & Johnson社は、グロリア・リステサンドさんに賠償金として5百万ドル、懲罰的損害賠償として5千万ドルを支払う事になる。

グロリアさんの主張によれば、彼女はJ&J社のタルクを何十年も使用した結果、卵巣癌と診断されるに至り、子宮を除去しなければならなくなった。

陪審員達は、J&J社は、自社の製品が健康を害する事に関する情報を隠していたとの結論に達した。J&J社に対するこうした訴訟は、すでに何千人もの人々から出されている。

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