キャメロン首相は英国議会で演説し、「私は、数十年以内にトルコがEUに加盟する可能性がわずかながらあるとさえ思わない」と述べ、英国は、もしEUが同意したとしても、トルコとのビザ免除を支持しないと指摘した。
またロシアのマスコミによると、キャメロン首相は「なぜなら我々は、シェンゲン圏外におり、自ら自分たちの国境管理を行っているため、我々はトルコ人にビザなしのアクセスを提供しない。我々は、自国の移民政策を維持する」と述べた。
キャメロン首相は、欧州委員会がEU加盟国に短期滞在するトルコ国民に対するビザ免除を提案したのを背景に、このような声明を表した。