トカチェフ農相は食料展覧会SIALチャイナを視察した中で記者団に対し、「日本向けにはとうもろこしの輸出が行われているが、大豆ともちろん小麦への関心があると私は考えている。我々はこの問題に取り組んでいる」と語った。
トカチェフ農相はロシアは新たな農業年において世界を代表する小麦輸出国の地位を維持するとの考えを示し、「ロシアは実際カナダ、米国を抜いて首位に立った。もちろん首位の座を守り、ほぼ2500万トンにのぼる小麦輸出を行っていく」と語り、日本以外の将来的な市場として韓国、北米諸国、アラブ諸国を列挙した。