熊本の被災地では今も1万7千人以上が避難所生活

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4月14日以降すでに、マグニチュード7を超すものを含め1200回以上もの体感できる揺れが続いている九州・熊本県の被災地では、今もほぼ1万7千人が、避難所生活を余儀なくされている。今日、現地の警察当局と気象庁が伝えた。

熊本県のデータによれば、県内には現在369の避難施設が機能している。それらは主に、学校や行政府の建物、スポーツ施設だ。また多くの人々が、自家用車やテントで暮らしている。

地震の結果、全壊あるいは大きな損害を受けた家屋の数は、およそ2万7千棟に上っている。そしてさらに2万9千棟に、安全上の不安がある。県当局は、専門家が居住の安全性を確認するまで、自宅に戻らないよう人々に呼び掛けている。

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