アジア太平洋地域の総合指数MSCI Asia Pacificは、取引の過程で0,7%下がり、126,69ポイントとなった。
日本のNikkei 225の指数も、0,3%下がっている。
日本経済新聞によれば、特に今会計年度3000億円の純損失を記録したシャープの株は7,1%下がった。先にマスコミは、損失を2500億円と伝えていたが、実際は予想を上回るものとなった。
またタカタ・グループの株も、11%と大きく落ち込んだ。これは、昨日米国の運輸当局が、今後3年間で、タカタが生産した4000万個の自動車用エアバックのうち3500個をリコールする意向を明らかにしたことを受けてのものだ。この数は、当初のほぼ2倍に当たる。