集団請願の中では、そうなればガス購入やガス・パイプラインをめぐる問題が解決され「ガスの価格を操り大儲けを企むオリガルヒに打撃を加えられる」と述べられている
なおガスに代わるエネルギーに移行する期間として、請願者らは8か月が必要だとしている。またガス使用拒否を欲しない人々については、冬の期間中、南部への移住を提案している。
請願グループの提唱者は「ガスを扱っている官僚達の軍隊を維持する必要はない。ウクライナは、ロシアからの供給なしてやってゆける、欧州でもっと高いガスを手に入れるなどと誇る必要などない」と述べている。
この請願をポロシェンコ大統領が検討するようにするためには、請願グループは、92日間で2万5千人の署名を集めなければならない。
4月末、ウクライナ政府は、ガスの国内価格を、IMFの要求に従って、市場レベルまで引き上げた。これにより5月1日から家庭用ガスの価格は、ほぼ二倍に跳ね上がった。