プーチン大統領は大祖国戦争を記念したの軍事パレードの祝辞のなかで「今日、文明は再び残酷さと暴力に直面している。テロはグローバルな脅威だ。私たちはなんとしてもこの悪に打ち勝たねばならない。そしてロシアはいつでも他の諸国と尽力を結集する姿勢だ」と語った。
プーチン大統領はロシアは「陣営を枠を超えた共同の国際安全保障システムの創設に取り組む構え」であることを示した。
大統領は、地球の平和とは自然に確立されるものではないことは歴史の教訓が物語っていると指摘し、「常に注意を怠らず、ダブルスタンダード、また新たな犯罪の企みを目論む者に対し、近視眼的に寛大な態度をとることいったことは決して許してはならない」と語った。