米国防総省 ロ中は宇宙で米国を攻撃する潜在力と拡大

© Flickr / Andrés Feliciano米国防総省
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米国の新聞「ワシントン・ポスト」によれば「米防総省の代表者らは、ロシアと中国の宇宙プログラムは、米国に危険をもたらす可能性があると考えている」。

同紙に載った論文の中では、次のように述べられている-

「ロシア、中国そしてその他の国々は、米国が宇宙に作った国の安全保障用インフラの機能を失わせるテクノロジーを開発している。中でも米国防総省が特に不安を感じているのは、人工衛星の運命である。」

ロシア政府は、これまで何度となく、宇宙空間の非軍事化を提案してきた。例えば今年4月、ラヴロフ外相は「ロシアは、宇宙空間に武器を配備する最初の国にならない」と世界に約束した。

ロシア外務省は、宇宙に核兵器を配備すれば、コントロール不能の軍拡競争を呼び起こすと指摘してきた。昨年末ロシアは、しかるべき決議案を国連総会での検討に持ち出したが、米国により文書は斥けられた。

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