決議は11日、ロシアにオフィスを持つ企業が900以上登録されているバーデン・ヴュルテンベルク州政府に送られる。
ウド・シュタイン議員によれば制裁のため4万2000人が解雇される恐れがある。バーデン=ヴュルテンベルク州にはポルシェ、メルセデス・ベンツ、ボッシュ、ダイムラーおおよびドイツ最大のIT企業 SAPの本社がある。
同党は支部を展開する他の州にも同様の文書を送付するとしている。
「連邦政府の決定に直接影響を与えることはできない。結局すべての外交政策は、シュトゥットガルト(バーデン=ヴュルテンベルク州の州都)ではなくベルリンによって決定される。しかし、我々はこうした行動により制裁解除とロシアとの正常な関係への回帰の必要性について、連邦政府にシグナルを与えたい」と同党。