シュタインマイアー外相はターゲスシュピーゲル紙からのインタビューに対し、次のように語っている。
「世界中で孤立や疎外が私たちを平和に近づけたという確固とした歴史的事例は存在していない。このため世界最大の産業先進国はロシアがミンスク合意の自国側の義務実現を遂行するのであれば、G8にロシアがカムバックすることに関心をもつべきだ。」
シュタインマイアー外相はさらに、「ロシアはイランの核問題の交渉を見事に成功させるため、貢献した。現実的に見れば、大きな国際紛争を解決するためには我々にはロシアは必要なのだ。」と語り、そうした紛争例としてシリア、リビアを挙げている。