モスクワ時間4時54分の段階で、北海ブレント原油の7月先物取引では0,2%値上がりし、1バレル=49,20ドルとなった。
またWTI原油の、6月先物取引の価格は0,9%上がり、1バレル=48,15ドルだった。
専門家らは、こうした原油価格値上がりの状況について、ナイジェリアやカナダ、ベネズエラでの供給に不都合が出ている事により説明している。アナリストらによれば、世界市場における過剰分が減少する可能性があるとのことだ。
また前日、米エネルギー省が、6月の米国のシェールオイル採掘量が、11万3千バレル減るだろうと発表したことも影響している。