「石油の値動きは今の時点でおそらく1バレル45-55ドルの間を上下するだろう。年末までにはこれを上回る値に達すると思う。」アレクペロフ社長のこの声明をTV「ロシア24」、リアノーボスチ、インターファックス通信が報じた。
「2015年、この産業部門ではおよそ3000億ドル分が投資不足に終わっている。今年第1四半期でさらに1000億ドル。もちろんこれは生産に、地質探査、採掘に、とくに複雑な地域や技術的に複雑な産地に大きく影響している。」
アレクペロフ社長はすでに1月前に石油価格は底を打った、これからは上昇が望めると発言していた。
現在、石油価格は今年に入ってから最高値に達しており、ブレント原油の7月先物取引価格も1バレル49ドル11セントになっている。