両国は月末までに組織委員会を結成、基金そのものは今年上半期末に発足する計画。
12月28日のソウルで会談で日本と韓国は3つのポイントで合意した。まず、日本が、軍によって管理された戦場における売春宿のシステムが被害者の名誉と尊厳を傷つけたことの責任を認める。第二に、日本の安倍首相が、性的奴隷制の被害者に対する正式な謝罪を行う。第三に、日本は、上述犯罪の被害者たる女性を支援する韓国政府基金への財政支援を行う。
同時に両国は、今後国連その他の国際機関で性奴隷の問題に関し相互の主張に言及しないことで合意した。