世界保健機構(WHO)のデータによれば、北朝鮮では成人男性の半分以上が喫煙しており、その割合はアジア諸国の中で最も高いとのことだ。現在北朝鮮当局は、真剣にこの問題に取り組む意向で、禁煙プログラムの枠内で、市民にニコチンガムや錠剤の配布を計画している。
マスコミ報道:金正恩第一書記ついに禁煙
2016年5月20日, 16:51 (更新: 2016年5月20日, 16:59)
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新聞「デイリー・メール」が現地のマスコミ報道を引用して伝えたところでは、朝鮮民主主義人民共和国の指導者、金正恩氏(33)は禁煙を決めたとのことだ。金正恩第一書記は、ヘビースモーカーとしてよく知られており、その事は、タバコを手にした多くの写真が物語っている。しかし今年三月、金第一書記は禁煙を決め、そのことが国を挙げての禁煙キャンペーンの開始となった。