ニューヨーク・タイムズが、エジプトの安全保障当局職員の話として伝えたところによると、航空機には「我々は同機を撃墜する」と書かれていたという。これを書いたのは、過激派組織「ムスリム同砲弾」と考えを共有するカイロの空港の職員だった。なお、この「警告」は消されなかった。
また墜落した航空機には、安全保障当局の職員3人が乗っていた。なお通常は、警備員2人が搭乗する。一般的に安全保障当局の職員1人は、飛行中ビジネスクラスの座席のすぐ後ろに座り、2人目は機内の一番後方周辺に座る。
エジプト航空A320型機には、エジプト人、フランス人、カナダ人、英国人の66人が乗っていた。なお墜落原因は、今も不明。