カナダとイランで産油増加のニュースを受けて原油価格が下落

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23日、カナダで石油生産が再開され、今後イランで原油生産が増加するとのニュースを背景に、原油価格が下落している。通信社ブルームバーグが報じた。

カナダの森林火災は延焼が食い止められ、石油生産の再開を可能とした。またイランは、夏の半ばまでに石油輸出を日量220万バレルに増やす可能性があるという。メヘル通信が伝えた。

ロンドンのICE先物取引所では、ブレント原油7月先物の価格がモスクワ時間で7時55分までに0.4パーセント値下がりして1バレル=48.53ドルとなった。

ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)では、WTI原油先物の価格が、同じくモスクワ時間で7時55分までに0.5パーセント安の1バレル=48.15ドルとなった。

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