日本の女性一人当たりの子供の数は平均で、1,46人となり、この数字は前年より0,04人多いもので、1994年以来最高となった。ちなみに当時の指数は、1,5人だった。
2005年に日本の出生率は1,26人にまで落ちたものの、その後は徐々に増え始めている。
厚生労働省のデータによれば、ここ数年の出生率の伸びは、国の経済が活性化していることと関係があるとのことだ。しかし20代から30代の日本人女性の数は減少しており、一方死亡率の方は、社会の高齢化により増えるものと思われる。それゆえ、毎日新聞も指摘しているように、日本政府が、2025年までに出生率を1,8にまで高めるという目標を達成するのは容易なことではない。