ストを宣言した労働者らはデモを開始し、労働改革に不服を訴え、精製工場に通じる道路を封鎖した。労働者の改革に対する不満は雇用、解雇プロセスの簡略化に集中している。仏政府は新法を議会の投票を迂回して5月10日に採択。
ヴァルス仏首相は24日声明を表し、政府は労働改革では譲歩しないと明言。
エネルギー関連のコンサルタント企業FGEは、このストで8つの工場のうち6箇所の作業は1週間で最高で72時間分カット縮小されるとの見方を示している。
FGEは、ストが長引けば、仏の石油精製量は著しく縮小し、仏の石油輸入量が減る恐れがあると指摘している。