紙幣よりも価値の保存で優れている金は、一般的に信頼性の高い資金と考えられている。
一方で、トレーダーやビットコイン取引所の代表者らによると、昨年夏のギリシャ危機の時、投資家らは金とビットコインに投資したという。
投資会社Wedbush Securitiesのアナリスト、ギル・ルリラ氏は、「金は以前、世界経済の状況と通貨制度を強く懸念する人々にとって唯一の拠り所だったが、ビットコインは他の資産クラス(資産の種類)を信頼しない人々にとって、資金を維持するための手段となった」と語った。ウォール・ストリート・ジャーナルが伝えた。
今のところ金市場はビットコイン市場よりもはるかに大きい。毎日数千億ドルの金が取引されているのに対し、ビットコインはわずか約68万ドル分が発行されたにすぎない。
しかしHorizon Kinetics社の投資責任者ミュレイ・スタル氏は、仮想通貨について、人気が高まるにつれて金に代わる投資手段となるだろうと述べている。