この襲撃の模様を目撃したロータス地区」の住人、ナム・ダン氏は「スプートニク」通信からのインタビューに次のように語っている。
「武装した者らは黒い服を着用しており、自分たちは治安維持庁の者だ、警察だ、税務署だと名乗っては地区に押し入り、ドアをこじ開け、金目のものをさらっていく。こうした者たちは強盗そっくりでとても治安維持機関の代表者には見えない。証明書などは一切提示しない。
こうした事態はこれがはじめてではない。政権の側はこのことに全く積極的な働き賭けを行なっていない。」
政権は事件の捜査を約束したものの、ナム・ダン氏の話では捜査は全く進められていない。
「結果は全く出ていない。我々は警察署の前に集まり、代表者が説明に出てくるのを待っているが、いつ誰かが出てくるかは一切不明。地区の警備もまったく強化されていない。」