英考古学者 素焼きの器の欠片からペスト蔓延時代の死亡率を推定

英国の考古学者らは、素焼きの器の破片を調査し、いわゆる「ペスト蔓延時代」の死亡率を推定した。雑誌「Antiquity」に、この研究の成果が掲載されている。

学者らは、調査の過程で、ペストが蔓延する前の時代と、蔓延後の時代の破片の数を比較し考察した。ペストは、14世紀半ば(1346-1353)、アジアと欧州で大流行した。

調査の結果、学者らは、器の破片の数が、ペスト蔓延後、平均して45%、場所によっては71%も減っていることを突き止めた。中世の英国では、すべての人々が生活の中で素焼きの器を使っていたことから、調査結果は、非常に多くの人達がペストで亡くなったことを裏付けていると思われる。

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