シリア難民 欧州に危険な病気を持ち込む

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戦争から逃れてきたシリア難民が、近隣諸国に危険な病気である皮膚リーシュマニア症を持ち込んでいる。デイリー・メールが伝えた。

皮膚リーシュマニア症は、トルコ、レバノン、ヨルダンで確認されており、トルコ南部ニジプにある難民キャンプでは、数百件が報告されているという。専門家たちは、欧州で皮膚リーシュマニア症が拡大するのを危惧している。

皮膚リーシュマニア症を媒介するのはサシチョウバエ。皮膚に潰瘍が生じ、その後、瘢痕が残る。

リーシュマニア症に最も苦しんだのは、テロ組織「ダーイシュ(イスラム国、IS)」が支配する地域の住民。きれいな水の不足、医療施設へのアクセスの欠如などが、病気の拡大を促進している。

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