モスクワ時間で7時12分の段階で、ブレント原油8月の先物取引では、0,34%値下がりし、価格は1バレル=50,19$となった。一方WTI(米国産標準油種)7月の先物取引では、0,36%値上がりし、価格は1バレル=49,51$となった。
投資家達は、6月2日にウィーンで開かれるOPEC会合の結果を待っている。大部分の分析専門家らは、この会合で、原油生産量の何らかの変更は起きないだろうと見ている。
その一方で投資家達は、世界経済が原油に対する需要と同様に、良くなりつつあることから、原油価格は、上がり続けるだろうと捉えている。