ある男性は、家を飛び出て「敵が侵攻してきた」と知らせるため急いでフィンランド本土にボートで向かったという。しかしその後、この「侵攻」騒ぎはフィンランド軍のミスからでたものだったことが判明した。
新聞「デイリー・メール」の報道によれば、夜中に上陸したのは、フィンランド軍が行っている軍事演習参加者の一部だった。しかし、軍は、この演習実施について現地の住民に事前に伝えることをすっかり忘れていた。
なお地元のマスコミ報道では、夜中の上陸作戦の過程で、フィンランド兵が、上陸の場所を誤ったのではないかとの説もある。