仏国会議員 ウクライナへの制裁導入を提案

© Sputnik / Kirill Kallinikovフランス国民議会のティエリー・マリアーニ議員
フランス国民議会のティエリー・マリアーニ議員 - Sputnik 日本
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フランス国民議会のティエリー・マリアーニ議員は、新聞「イズヴェスチヤ」のインタビューに応じた中で「ウクライナに対し、制裁を導入する必要がある。なぜならこの国は、ミンスク合意を遂行していないからだ」と述べた。

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マリア―に議員は、次のように指摘している―

「まず第一に必要なのは、対ロシア制裁の解除であり、第二に必要なのは、対ウクライナ制裁導入である。なぜなら、現在、キエフ当局は、ミンスク合意を尊重せず、それを遂行していないからだ。ミンスク合意実現に対する主な責任は、まさにウクライナ側が負っている。

6月8日、フランス上院では、対ロシア制裁解除に関する決議が検討されるが、決議文書は、審議を通る公算が大きい。そうなればフランス政府に、明確なシグナルを送ることになるだろう。

一歩一歩、地方議会そして国の議会は、自分達にとって損失となる対ロシア制裁をなぜ続けるのか、問いを発してきている。 欧州の様々な地域で、そうしたことが起きている事は、EUの公式路線への人々の不合意を物語っている。」

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