マリア―に議員は、次のように指摘している―
「まず第一に必要なのは、対ロシア制裁の解除であり、第二に必要なのは、対ウクライナ制裁導入である。なぜなら、現在、キエフ当局は、ミンスク合意を尊重せず、それを遂行していないからだ。ミンスク合意実現に対する主な責任は、まさにウクライナ側が負っている。
6月8日、フランス上院では、対ロシア制裁解除に関する決議が検討されるが、決議文書は、審議を通る公算が大きい。そうなればフランス政府に、明確なシグナルを送ることになるだろう。
一歩一歩、地方議会そして国の議会は、自分達にとって損失となる対ロシア制裁をなぜ続けるのか、問いを発してきている。 欧州の様々な地域で、そうしたことが起きている事は、EUの公式路線への人々の不合意を物語っている。」