インド 聖なる牛の存在が「新幹線」導入の障害に

© REUTERS / Abhishek N. Chinnappaインド 聖なる牛の存在が「新幹線」導入の障害に
インド 聖なる牛の存在が「新幹線」導入の障害に - Sputnik 日本
サイン
インド西部、グジャラート州の主要都市アフメダバードとムンバイを結ぶインドの超高速鉄道プロジェクトは、予想より10億ドル以上高くなる見込みだ。

この追加的支出は、全線508キロにわたり、近くで草を食む牛が突然線路内に入ってこないよう、周囲の地形より高い場所に線路を敷設することから来るものだ。水曜日、新聞「Australian Financial Review」が伝えた。インドでは、御存知のように牛は神聖なものとされている。

2023年までに、アフメダバードとムンバイ間で「インド新幹線」は開業する見込みだ。列車の速度は、時速350キロまで高められる。インドは、自国の高速鉄道網建設の見本として、日本の「新幹線」を受け入れた。そのため、日本からハイテク部品の一部を輸入することになる。

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала