実験の対象となったのはヨーロピアンパーチ。この魚がポリスチロールの細かな粒と一緒にケースに入れられたところ、魚の胃からポリスチロールの細かな粒が見つかった。しかも魚は普通のえさを無視して、ポリスチロールだけを食べていたことがわかった。
その後、このヨーロピアンパーチをカマスのいる水槽に移すと、自然界にいるよりも4倍速い速度でカマスの餌食となった。生物学者らは、これはプラスチックを食べ過ぎたヨーロピアンパーチが敵の魚の匂いに鈍感になったためではないかとの考察を表している。
その後、このヨーロピアンパーチをカマスのいる水槽に移すと、自然界にいるよりも4倍速い速度でカマスの餌食となった。生物学者らは、これはプラスチックを食べ過ぎたヨーロピアンパーチが敵の魚の匂いに鈍感になったためではないかとの考察を表している。