日経新聞によると、日本地図センターと防災科学技術研究所が、それぞれ実験機を試作し、熊本地震で断層や被害建物の調査に用いたという。
日経新聞によると、うち一つのドローンは「手のひらに乗る大きさで、バッテリーやモーターを含めた機体全体の重量を200グラム未満に抑えた」という。また日経新聞はこのドローンについて、「全地球測位システム(GPS)の受信機や方位磁石を搭載しており、高度20~30メートルを飛行する。ノートパソコンなどで飛行ルートを設定すれば、操縦しなくても自らルートを確認しながら自律的に飛行する。800万画素以上のカメラで上空から静止画を撮影し持ち帰る。地上でそれらの画像を合成することで、地形や建物の3次元画像が得られる」と報じている。