なお工場ではシリア難民の子供たちが働いており、わずか9歳の子供もいるという。子供たちは工場で1日に12時間労働させられている。デイリー・メール紙が伝えた。
シリア難民の親たちは、必要に迫られて子供たちを辛い環境での仕事に送り出した。
工場の所有者は、「ダーイシュ」のイデオロギーへの同調を否定しており、戦闘服の生産はお金を稼ぐために始めたにすぎないと述べている。
戦闘服は、トルコとシリアの国境経由の密輸ルートで「ダーイシュ」や「アル=ヌスラ戦線」、その他の過激派組織に供給されている。
各組織用に独自の戦闘服が生産されており、工場の所有主によると、一番人気は米国の基準でつくられた戦闘服だという。