経団連の日ロ経済委員会の朝田照男委員長が、アレクセイ・ウリュカエフ経済発展省との会談後、明らかにした。
朝田委員長は「ソチで5月6日に行われた首脳会談の中で、安倍首相は、ウラジオストクでのフォーラムに招かれた。日本の財界の大勢の代表らも、このフォーラムに参加するつもりだ」と述べた。
一方ウリュカエフ経済発展相は「ロシアと日本には、古くからのつながりがある」と指摘し、次のように続けた―
「私は、日本の尊敬する友人の方々を、経済のみならず、ロ日間の友好と協力に対する投資家だと見ている。日本企業はすでに、ロシア経済の多くの部門、具体的には『サハリン∸1』や『サハリン∸2』、ヤマル液化天然ガスプロジェクト、さらには電子機器や航空機製造分野で活動を始めている。」