揺れ動く人(双極性障害)
今日はパワーに満ち溢れているが、明日はベッドから起き上がれない。エネルギーが眠気、食欲、性欲に変わる。双極性障害は、自由な生活スタイルで暮らす人や芸術家などに多い。
場の空気が読めない(アスペルガー症候群)
散らかっているのが嫌いですか?棚がきちんと整理整頓されていることにこだわりますか?自発性が足りておらず、他人の思いがけない行動に調子が乱されますか?もしかしたらあなたはアスペルガー症候群かもしれません。アスペルガー症候群は、プログラマーやその他の技術的職業に就いている人に多く見られる。
本物のソシオパス(反社会的人格障害)
主な特徴は、罪悪感、共感、自責の念の欠如。法律や権利のメカニズムを通して関係を構築することができない。反社会的人格障害は、元囚人のほか、弁護士、ブローカー、政治家などの知的職業の人に多い。またトップ経営者、軍関係者や医療関係者などにもみられる。
隠れたゾンビ(大うつ病性障害)
仕事中毒や超責任感がある人々が、重度のうつ病に苦しんでいるのは驚くことではない。しかも彼らは長年にわたって日常が順調であるふりをして、周囲の人たちに気づかれないようにすることができる。
壊れた地震計(全般性不安障害)
全般性不安障害は、例えば会計士などのルーチンワークをしている人たちに最も多くみられる。実際のところ不安の種は存在していない(問題はこじつけ)のに、不幸が訪れそうだという不安を常に抱いている。「病気になるかも」、「クビになるかも」、「恥をかかされるかも」などと、よく考えている。
全てが極端(境界性人格障害)
彼らは定期的になんらかの激しい感情を味わう必要がある。そうでなければ彼らは退屈なのだ。パラシュート降下やエクストリーム体験が彼らにとっては空気のように必要だ。問題は、例えば理想と失望など、相反する感情の狭間で彼らが常に揺れ動いていることだ。
魚のドリー(注意欠陥多動性障害)
アニメーション映画「ファインディング・ニモ」に出てくる魚のドリーのように、注意欠陥多動性障害の人々も危険にさらされている。またこれらの人々は、自分のやるべきことに集中できず、いいかげんだと言われることが多い。
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